日記について
日記とは、日々のできごとや自分の気持ちなどを自由に書き記すもので、昔から世界中で存在し続け、今日に至ります。
世界中の古い日記の中には、さまざまな形で後世に伝えられているものもあります。
それは、時には歴史を伝える手段であったり、文学であったりします。
古い時代から存在した、日記を綴るという習慣によって、現代に伝えられていることは本当にたくさんあります。
たとえば「アンネの日記」というユダヤ人の少女アンネが遺した日記によって、ドイツ軍によるユダヤ人への迫害や、歴史の悲劇がたくさんの人に伝えられています。
また、「土佐日記」や「紫式部日記」などに見られるように、日記の形式による日記文学も確立しました。
そして、現在においては、日記形式で、物語が書かれることも多く、数年前に映画化され、大ヒットした「ブリジッド・ジョーンズの日記」などもそのひとつです。
また、日記は、特別な人が書くものではなく、誰でも自由に書けるものであるため、その形式が長い間、廃れることなく残っているともいわれています。
以前は、ノートや日記帳に、文字で書くというのが日記のスタイルでしたが、最近はパソコンとインターネットの普及により、自分のホームページで日記を公開したり、ブログという形で日記を公開したりする人が増えてきました。
特に、ブログの普及によって、初めて日記を書くという習慣が身に付いたという人も少なくないといわれています。
日記を書くということは、単なる日々の記録だけではなく、思い出を綴ったり、時には自分の感情を発散させたり、整理する手段のひとつともいえるのではないでしょうか。